小樽交通記念館
おまけ画像 その1
小樽交通記念館には他にも色々な展示物があります。
全ては紹介しきれませんが、いくつか載せていきたいと思います。

北海道と言うことで、ゲート近くには除雪車がありました。
ロータリー式DD14とラッセル式DD15。
どちらも自走でき、夏は除雪機を外して、
入れ替え用の機関車として使用されました。
まだ使っている所もあったような・・・

マツダのオート三輪。
ロングボディですね。
駅前の日通の事務所なんかによくいました。
製材所とか農家にもありましたね。
普通のトラックの入れない道も入っていくような印象があります。
「タイムスリップグリコ」のおまけにもなりました。

国鉄バス、こんな塗装だったんですね。
鉄道の補完的役割をになって全国の地方路線を走りました。
今ではJRバスが後を引き継いでいます。

キ100、模型でも出てましたね。
単線用ラッセル車で全国で使用されました。
地方私鉄では今でも使っている所もあります。

こちらはキ550、複線ラッセルです。
複線区間だと雪を片側にしか寄せられないので作られました。
列車は左側通行なので左に雪を寄せる訳です。

キ700、駅の構内で使われた広幅雪かき車(ジョルダン)と呼ばれるものです。
同じ形式なのにずいぶん形が違いますが、実は歳は50歳ぐらい離れています。

でかいですねえ・・・キ600ロータリー雪かき車。
蒸気機関でこの羽根車を回転させ、雪を飛ばします。
時々電線を切ってしまう事もあったとか・・・
他の機関車に押してもらって走りました。

テンダーは失われていましたが、色々な所を観察できます。

こちらはキ800。マックレー(かき寄せ)式と言います。
何をするかというと、機関車に引いてもらって、
ラッセルが何度も通って両側の出来た「雪の壁」を突き崩し、
線路に集めます・・・で、あとからキ600にすっとばしてもらう訳です。
この両者は二つで一つ。
「キマロキ」なんて言われました。
(機関車+マックレー車の直後をロータリー車+機関車の走る事)

こうやって整備をする人たちによって、
定期的にきれいにされています。

あれ、おなじみDD13だけどなんか違う・・・
側面のラジエターグリルがちょっと小さいんです。
やはり寒さ対策でしょうか?

郵便荷物合造車、キハユニ26も保存されていました。

中では仕分けが行われていました。

現役当時なら「邪魔だよ」とか言われそうなものですけどね。

ワム80000です。今でも現役・・・ではないんです。
今残っているワム280000よりちょっと小さいんです。
多くは倉庫になってしまいました。
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